1/3「 オルガス伯の埋葬」を見る

サント・トメ教会とトレドのトイレ事情の巻

今回のトレド行き、Aちゃんの一番のお目当てはカテドラルでしたが、私の最大の目的はサント・トメ教会の「オルガス伯の埋葬」を見ることでした。私がヨーロッパに行きたいと思うようになったきっかけは、今をさかのぼること○十年、中学校の図書館にあった紀行本のシリーズなんですが、スペインの巻に「オルガス伯の埋葬」の写真が載っていて、すごく印象的だったのです。いつかスペインに行ったら、ぜひこの絵を生で見たいと思いました。(そう言えば、この本の闘牛場のことを書いた文章の中にサングリアを飲むエピソードがあって、私はそれでサングリアという飲み物を知りました。) さすがにそのことはすっかり忘れていたのですが、Aちゃんの「トレドのカテドラルが見たい」というリクエストを聞いてトレドのことを調べていたら、「オルガス伯の埋葬」の写真を見つけ、当時の記憶がよみがえったのです。そして、俄然、トレド行きに乗り気になったのでした(笑)

カテドラルからサント・トメ教会までは、歩いて数分です。カテドラルとサント・トメ教会とソコドベール広場の標識はあちこちにあったので、迷いやすいと言われるトレドでも大丈夫でした。「オルガス伯の埋葬」目当ての観光客があまりに多いためか、教会の礼拝堂とは別の入り口があり、絵を見るためだけのホールのような場所に飾られています。行列があるかもしれないと心配していましたが、幸いすぐに入場できました。入場料(拝観料?)は、2.5ユーロでした。狭いホールに人がいっぱいいたものの、少し待てば最前列まで行くことができました。

600px-El_Greco_-_The_Burial_of_the_Count_of_Orgaz.jpg
「オルガス伯の埋葬」の全体です。(撮影禁止だったため、ウィキペディアから画像をお借りしました。)

El_Greco_-_Count_Orgasz_detail.jpg
天から降臨した聖アウグスティヌスと聖ステファノが、手ずからオルガス伯を埋葬したという伝説にもとづいて描かれた場面のアップ。中学の時に読んだ本にも、この部分が拡大されて載っていました。すごく好き! 惜しむらくは、このホールのような場所でなく、教会の礼拝堂にあったほうが、よりこの絵の良さが引き立ったと思われる点でしょうか。自分を含め、観光客が多すぎるので、ミサなどに支障をきたさないためには仕方ないのでしょうね。あと、この絵が大きい、大きいという話を事前に聞いていたせいか、思ったより小さく感じました。

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サント・トメ教会から迷わず来られたので、待ち合わせの時間よりかなり早くソコドベール広場に戻ってきました。この黄色のポストの前が集合場所です。本当ならこの後のスケジュールを考えると軽く食べておきたいところですが、朝ごはんを食べ過ぎておなかが空いていません。でも、ここからマドリッドまでまた1時間以上かかるので、トイレに行くためにお店で飲み物だけでも、という話になりました。私は駅前にマクドナルドやバーガーキングがあるのをチェックしていたので、ここならトイレがあると信じていたのですが、びっくりしたことにお店の中を一通り見ても見つけることができませんでした…。トイレがないなら、わざわざファストフードに入る必要はありません。隣のバルをのぞくと目立つところにトイレマークがあったので、「ここだ!」と飛び込みました。

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このお店です。カウンターで立ち飲みしました。Aちゃんのカフェ・アメリカーノが1.9ユーロ、私のオレンジジュースが3.25ユーロでした。立ち飲みにしてはやや高いですが、2階にきれいなトイレがあったので満足です。帰って調べたら、カテドラルのチケット売り場の奥にはトイレがあったそうです。トレドは観光客が使えるトイレは少ないようなので、これから行く方はお気をつけください。

あとは、トレドの名物マサパンを買おうかどうか悩んでいる間に、及川さんが来てくれました。結局、マサパンは買わず…。だって、すごく甘くてもさもさしていそうだったので…。今思うと、やっぱり食べておくべきだったかな?



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