1/5 廃墟マニアにおすすめのサルヴァナの塔

サルヴァナの塔に大興奮の巻

サルヴァナの塔は、コロニア・グエルにある古城です。16世紀後半~17世紀前半、この地方を治めていたのは「マリア・デ・アレントルヌ・イ・デ・サルヴァ」という女性でした。彼女の名前が、”サルヴァナの塔”の由来です。前回、コロニア・グエルとモンセラットに行くオプショナルツアーに参加した時に、ガイドのKさんからこのお城の存在を教えてもらいました。コロニア・グエル駅を降りると「Torre Salvana」という標識はあるのですが、「地球の歩き方」でさえ地図に名前があるだけで、それ以上の説明は乗っていません。でも、私はKさんの話を聞いて、すごくこのお城に行ってみたくなったのです。帰ってからインターネットで調べると、すばらしい写真と、いくつかの情報が手に入りました。これは行くしかないと思いましたが、Aちゃんには廃墟好きの血が流れていないような気がします。そこで、写真を見せて、「Aちゃんがコロニア・グエル教会を見ている間に、この塔に行ってもいい?」と、別行動のお願いをしました。すると、意外なことに、「廃墟は全然興味ないけど、これは見たい!」と言ってくれました。理由を聞くと、「ハーレクインのヒストリカル(歴史物)には、こんなお城がよく出てくるから」だそうです。Aちゃんはハーレクインのファンなのです。

※ここから先を読む前にご一読ください。
サルヴァナの塔は、観光施設として公開されている建造物ではありません。崩落が激しいので、Kさんからも「中に入るのは自己責任で」と念を押されました。落書きもたくさんあったので、よからぬ人がやってくることもあるのかもしれません。明るい時間帯に、できれば複数で訪れることをおすすめします。そして、このブログの内容は私が訪れた時の状況で、今後大きな変化があるかもしれません。他のページももちろんそうなのですが、特にこの「サルヴァナの塔」に関しては、あくまでも情報の1つとしてお読みいただき、訪問する場合は、「自分で責任を取れる範囲」でお願いします。
※注意ここまで。

ということで、駅から直接、サルヴァナの塔に向かいました。GoogleMapの航空写真を見て、完璧に予習してきました!

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車道から見ても、結構近くに見えるポイントがあります。前はこの辺りでKさんが説明してくれました。

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本来の入り口です。でも、ここからは辿り着けないようです。

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道なりに歩いて行くと、司祭館の近くに駐車場があります。

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ここから、サルヴァナの塔の方角に歩いて行きます。こんな感じで一応道らしきものがあり、普通に歩けるようになっています。いくつか別れ道がありますが、だいたい塔のある方へ進んで行けば、どっちを選んでも着くようになっていました。

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駐車場から数分で到着します。

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正面に回りました。すごい迫力です。城主の亡霊が出るという噂も、あながちデマじゃないような気がしてきます。度重なる内戦ですっかり破壊されてしまったそうですが、まだ外観はかろうじて当時の姿をとどめています。

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城の向かって右側には、「Torre Salvana」の文字と紋章が見えます。中央に彫られているのは、多分鷲だと思いますが、あとのモチーフはわかりません。

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そして、門は閉ざされているものの、壁の一部に穴が開いているところが…。ちょ、ちょっとだけのぞいてみます。

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中はすっかり崩れ落ちていますが、それもまた廃墟マニアにはたまりません。落書きがもったいないです…。

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ここを見て、「アルプスの少女ハイジ」に出てくる「冬の家」(ハイジを冬の間学校に通わせるために、おんじが修理した昔のお屋敷)を思い出しました。あの家に憧れていたのよね〜と、これを書くためにハイジの冬の家について調べていたら、モデルとなったのは、フランスでもっとも美しい廃墟と呼ばれるジュミエージュの大修道院でした。自分がそんな子どもの頃から廃墟好きだったとわかって、かなりショックを受けています(笑)

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塔はほぼ原型を保っています。おそるおそる中をのぞき込んでみましたが、空洞でした。

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ここは怖くてのぞけませんでした。(落ちてきそうで…。)

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城から見える景色。高い場所を選んで建てられたことがよくわかります。

中と外で20分にも満たない短い滞在でしたが、私のテンションはMAXまで上がりました! ここを見られただけで、バルセロナにもう1度来た甲斐があったと思います。サグラダファミリアが完成した後に、バルセロナには絶対もう1度来るつもりですが、それまでこの塔が残っているといいな…。

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