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夕暮れ、それはあまりに短く(ヴェネチア2日目③)

スクオーラ・グランデ・ディ・サン・ロッコとゴンドラ・セレナーデの巻

ほろ酔い気分で、今度は迷わずにリアルト橋のヴァポレット乗り場までやってきました。いざ、サン・ロッコに!

…のはずが、またまた逆方向のヴァポレットに乗ってしまいました(涙) 前回は逆回りとわかっていて乗りましたが、今回は素で間違えました! スクオーラ・グランデ・ディ・サン・ロッコに一番近いのはS.Tomaという停留所なのですが、反対に乗ってしまったので、いっそFerrovia(サンタ・ルチア駅前の乗り場)で降りて南下したほうが早そうです。さっき迷って歩き回った時に、地図より実際の距離のほうが短く感じられたのもあって、Ferroviaで下船決定!

Aちゃんにそう伝えようと横を見ると、あれ、Aちゃんの様子がおかしい!? どうも、ワインを飲み過ぎて酔ったようです。そう言えば、おかわりしてました…。
Ferroviaで降りると、Aちゃんはしばらく休ませて〜と駅前で座り込んでしまいました。かなり苦しそうで、もうサン・ロッコをあきらめてホテルで休む?と聞いたのですが、サン・ロッコにはどうしても行きたいと言うAちゃん。そして、逆方向に乗ったうえ、Aちゃんのダウンで、時間的にサン・マルコ寺院とサン・ロッコ両方に行くことは厳しくなってきました。むむむ、どちらを取るか。「地球の歩き方」を見ると、サン・マルコ寺院は、1/1が休みと書いてなくて祝日は午後2時からとだけ書いてあり、明日も午後は開いている可能性があります。一方サン・ロッコは明日休みとがはっきり書いてあるので、どちらか選ぶならサン・ロッコに行ったほうが両方見られる可能性が高いです。結局、サン・マルコ寺院を明日に回して、無理せず休みながらサン・ロッコに向かうことになりました。私はゆっくり地図を見ながら歩けたので迷わなかったし(アエ・スコンテと違ってサン・ロッコはちゃんと地図に載っているし)、Aちゃんを待って小さな運河沿いの建物をながめるのも楽しかったのですが、少し歩いてはしゃがみこむAちゃんはかわいそうでした(涙) 

それでも、どうにかスクオーラ・グランデ・ディ・サン・ロッコに到着! Aちゃん、がんばった!

サンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ教会
これは、お隣のサンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ教会の裏側。ここも立派な教会だったので、入ってみたかったです。

サン・ロッコ教会
こちらは、サン・ロッコ教会。サン・ロッコという教会と、サン・ロッコというスクオーラ(信徒の集会堂のようなもの)が並んでいるのでちょっとややこしいですね。

スクオーラ・グランデ・ディ・サン・ロッコ
これが、スクオーラ・グランデ・ディ・サン・ロッコ。日本語では、サン・ロッコ大信徒会とかサン・ロッコ大信者会と訳されてます。Aちゃんが入場する前にもう一度休憩タイムが必要だったので、あちこち撮影。

さあ、スクオーラ・グランデ・ディ・サン・ロッコの中へ。「地球の歩き方」では1人8ユーロだったのに、10ユーロに値上がりしていました。気がつかずに20ユーロ札を出して、しばらくおつりを待ってしまいましたよ。恥ずかしい〜。
入ってすぐ、Aちゃんがヴェネチアで一番見たいと言っていた、ティントレットの「受胎告知」がばばーんとお出迎えです。サン・ロッコでは、この「受胎告知」をはじめとする、聖母マリアの生涯を描いたティントレットの連作8枚が有名で、やっぱり見応えがありました。続いて、大きな階段を上がって2階へ行きます。さらにどどーんとティントレット。もらったリーフレット(そう、サン・ロッコには日本語のリーフレットがあったのです。しかも無料! そんないいものが用意されていたのは、今回の旅行ではここだけでした。)によると、このスクオーラだけで65枚のティントレットがあるそうです。 すごい〜。ここは、1階も2階も壁際に椅子があったし、2階には鏡も用意されていたので、ゆっくり落ち着いて見ることができました。あ、鏡は、天井画を見るためです。ずっと上を見ていると首がつらいから、天井を鏡に映して見られるようにしてくれているんですね。椅子に座って、鏡を膝に置いて見るといい感じ♪ まあ、ドゥカーレ宮殿も合わせると、1日で見られるティントレットの上限を超えたような気もしますが(笑)
ということで、私が一番印象に残ったのは、ティントレットではなく、祭壇に1枚だけあったティツィアーノの「受胎告知」でした。

ティツィアーノの受胎告知
目を伏せたマリア様が清楚!(サン・ロッコは撮影禁止なので、ポストカードより。)
絵を見るのは好きだけど全然詳しくない私は、この絵を見るまでティツィアーノという画家を全然認識していなかったのですが、この後、気をつけてティツィアーノの絵を探すようになりました。

ここでAちゃんも復活したので、帰りはS.Tomaからヴァポレットに乗りました。もらったリーフレットによると、サン・ロッコへ行くのに、Ferroviaからだと8分、S.Tomaからだと3分くらいだそうです。やっぱり行きはFerroviaで降りて正解でした。今度は方向間違えずに乗れたし! 3回乗って、12時間券の元も取れました。

次は、日本で申し込んであった、ゴンドラ・セレナーデです。
ゴンドラをツアーにしたのは、やっぱりヴェネチアに来たからには一度は乗ってみたいけど、料金交渉が不安だったので。Alan1.netでゴンドラツアーを探すと、生演奏・唄つき、所用時間35分は同じで、
・ホテル・ダニエリ前16:15集合 55ユーロ(催行会社 マイバス)
・ホテル・グリッティ前15:15集合 40ユーロ(催行会社 アカデミアヴィアッジ)
の2つが見つかりました。15ユーロの差はちょっと大きかったのですが、集合(解散)場所が自分たちのホテルのすぐそばで、12/31の日の入り時刻から考えて夕焼けが見られそうなマイバス社を選びました。この日は、5艘のゴンドラが出て、私たちは最後尾のゴンドラでした。乗り場と高低差があるので、ゴンドリエーリが一人一人手を取って乗せてくれます。
果たして、時間の方はばっちり計算通り!

夕暮れのマッジョーレ
午前中に行ったサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会。この鐘楼に上りました。

夕暮れのサルーテ
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会。感動的な美しさです。でも、夕暮れの景色が楽しめるのはここまでで、

溜め息の橋
溜め息の橋をくぐると、

夕焼けの見えない側
もう方角的に夕焼けは見えませんでした。細い運河を通っていくのもおもしろかったですが、せっかくきれいな夕焼けが見える日だったので、スキアヴォーニ河岸から運河を眺めていたかったという気も…。また、生唄つきがツアーの売りでも、歌い手さんたちは3番目のゴンドラに乗っていたので、私たちの位置だと唄はまあ聞こえるなあという程度でした。かなり高いツアーなので、個人的には「話の種に1度は乗っておきたかったけど、2度は乗らないかなあ」という感想です。どうせなら、次は、同じ時間帯にヴァポレットでサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会に渡って、鐘楼から夕焼けを見るというミッションに挑戦したいです。実行可能かはわかりませんが(笑)

ゴンドラを降りたら、そこで解散です。サン・ザッカリアのヴァポレット乗り場には自動販売機があったので、そこで水とオレンジジュース(各1ユーロ)を買ってホテルに帰りました。

ヴェネチア2日目④に続きます。
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