ドゥオーモ再び(フィレンツェ3日目②)

ジェラートを食べて、ドゥオーモ見学の巻

さて、ウフィッツィ美術館を出た後、休憩がてらジェラートを食べる計画です。ドゥオーモに向かう途中にある、おいしいと評判の「ペルケ・ノ」をチェックしていてました。が! まさかのCLOSED…。 冬期は営業時間が午後からだそうです。残念ながら待つ時間はないし、Aちゃんも座って何か飲みたいと言うことで、別のどこか入ろうということになりました。ともかくぼったくりジェラート屋(大きなカップにジェラートを山ほど盛りつけて法外な値段を請求する)があるという話を聞いて怯えていたのと、バールは座って飲むのと立ち飲みとで値段が違うことが多いので、「座りたい」ということを上手く伝えられるかどうか自信がなくて、かなりびくびくしながらお店を探しました。

結局、入ったのは「GELATERIA IL GRANDUCA」というカルツァイウォーリ通りに面したジェラテリアです。値段が出ていたのと、店内にテーブルがあって、座って食べているお客さんが何組かいたので、入りやすかったのです。お店の人は「ハロー」と英語で話しかけてくれました。一番小さいカップが3ユーロで、このサイズだと1つのフレーバーしか選べないそうです。私はピスタチオ、Aちゃんはコーヒーを選びました。「カフェは?」と聞かれたので、思わず注文してしまう小心者の私たち。カプチーノ2ユーロ、カフェ・アメリカーノ1.5ユーロでした。ジェラートはちょっと高めだけど、カフェは座って飲むならまずまずの値段です。ショーケースにパニーニやペストリーもあったので、飲み物を頼んだことだし、ついでにお昼ごはんも食べることにして、Aちゃんはハムが挟んであるパニーニ(4.5ユーロ)、私はメロンパンみたいな生地のペストリー(1.5ユーロ)を追加で注文しました。カウンターで注文してお金を払って、自分で席まで持ってくる方式です。パニーニはちゃんと温めてくれました。Aちゃんによるとパンがおいしかったそうです。ジェラートもペストリーもわりとおいしかったし、ピッティ宮のカフェより安かったし、店選びは何とか成功だったようです。

さあ、ドゥオーモへ。今日はクーポラ以外を見学します。もう12時を過ぎていたので、12:15にオーブンする洗礼堂を先に見学することにしました。

洗礼堂
ギベルディ作、洗礼堂の東側の扉。ミケランジェロが「天国の門」と称えたことで有名です。今見られるのはレプリカで、本物はドゥオーモ付美術館にあるそう。入り口にまわると、もう列が出来かけていました。クーポラと同じく、カードを機械にかざすと入り口のバーが動く仕組みのようです。私は昨日のクーポラで経験済なので、意気揚々とカードをかざしました。しかし! バーは動きません。どうして?? 後ろに人が並んでいるため、悲しい気持ちで入り口を離れました。帰国してから調べたところ、洗礼堂に入るときは、もう一度窓口でチケットを発券してもらわなければいけないようです。でも、これは未確認情報なので、
その1 カードを読み取る機械が壊れていた。
その2 発券してもらったチケットが当日のみ有効だった。
という可能性も捨てがたいです。御自分の旅行でフィレンツェカードを使おうと思っている方はご注意ください。私たちは時間が限られているので、洗礼堂を諦めることにしました。ううっ、あのダンテも洗礼を受けたという洗礼堂を見てみたかった…。

ドゥオーモ入り口
気を取り直して、ドゥオーモの中へ入ります。ピンクと緑の大理石の組み合わせがかわいい♪ ここの内部見学は無料です。結構並んでいましたが、わりとさくさく進みました。

ドゥオーモ内部
ドゥオーモの中の写真はこれ1枚だけ。奥に見えるのが、昨日上ったクーポラです。でも、ドゥオーモの中のことはあまり印象に残っていません。このドゥオーモでは、ロレンツォ豪華王がパッツィ家の刺客に襲われ、弟のジュリアーノは命を落としています。だから、ロレンツォが逃げ込んだという新聖具室も合わせて、ドゥオーモの中をじっくり見るつもりだったのに、洗礼堂に入れなかったショックが後を引いていたのか、きれいさっぱり忘れていました。

そして、地下へ下りる階段のところで列ができているのを見て、「ああ、確か地下遺構があるんだっけ」と自分たちも並んで下りたら有料で、またしてもフィレンツェカードもドゥオーモのカードも使えないという残念な事態に陥る羽目に。せっかく並んだのでお金を払って見てもよかったのだけれど(3ユーロ)、入り口のおじさんが冷たかったのでやめました。そもそもフィレンツェカードが使えないのか、ドゥオーモのカードが有効期限切れなのか、どこかでチケットを発券してもらわなければいけないのか、何の説明もしてくれずに、おじさんはカードを見て首を振るだけです。窓口でお金を払っている人が受け取るカードは、私たちがクーポラを上る時にもらったカードと全く同じデザインに見えるのに…。後で調べたら、フィレンツェカードが使えるドゥオーモ関係の場所として、「クーポラ」「鐘楼」「洗礼堂」「ドゥオーモ付美術館」の4つしか書いてなかったので、地下遺構では使えなかったのでしょう。でも、サン・ロレンツォ教会みたいに、イタリア語でいいから「フィレンツェカード使えないよ」と言ってくれたら、このもやもやがなかったのにな〜と思います。

プレセピオ
ドゥオーモの前にこんな飾りがありました。イエス様誕生の場面が人形で再現されています。(ローマで参加したオプショナルツアーのガイドさんに、「プレセピオ」と言うのだと教えてもらいました。12/8の聖母無原罪の御宿りの祝日から1/6の主顕節の祝日まで飾る習慣があるそうです。イエス様の人形だけは、ちゃんと12/24の深夜に置くというのが、とっても楽しい♪) 

ドゥオーモ外観
さようなら、ドゥオーモ。いろいろ大変だったけど、やっぱりフィレンツェと言えばドゥオーモでした。





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