フィレンツェカードについて

旅日記で書いたように、今回の旅行ではフィレンツェカードを使いました。便利なところもありましたが、戸惑うことも多かったので、使おうかどうか悩んでいる方の参考になればと思い、日記とは別にまとめのページを作りました。(※この情報は2014年1月のものです。)

フィレンツェカードとは?
72ユーロで72時間有効。フィレンツェの主な美術館や博物館などにこの1枚で入場できます。ただし、1施設1回のみ。優先入場できる施設もあります。ウフィッツィ美術館やアカデミア美術館など予約必須の美術館にも、予約なしで予約者と同じ列に並べます。市バス・トラムにも無料で乗れます。WIFIも無料で使えます。2013年夏にリニューアルしたらしく、私が計画を立てた頃はあまり情報がなくて困りました。
公式サイトはこちら。公式サイトでオンライン購入するか(観光案内所などで引き換え)、現地で直接購入するかです。交換だけしている所と販売だけしている所と両方している所があるので気をつけてください。オンラインで購入すると、カードを入れるホルダーがつきます。
フィレンツェカード

<いいと思ったところ>
・ウフィッツィ美術館、アカデミア美術館の予約をしなくてもスムーズに入場できる。
・いちいち現金を支払わなくてもいいので楽。(スリ対策でお財布しまい込んでいたので。)

<不便だと思ったところ>
・入場方法がわかりにくい施設がある。施設によって、「カードを見せればそのまま入れる所」と「別の窓口でチケットを発券する必要がある所」がある。また入場に関しても、「入り口も列も同じ」「入り口は同じで列は別」「入り口がちがう」と様々だった。
・カヴール通りの観光案内所では、パスポートを見せたり説明を聞いたりして、手続きに15分ほどかかった。(朝1番のり。) 

私はフィレンツェ2泊3日の日程でしたが、1/1の19時着、1/3の14時発なので、実質観光に使えたのは15時間ほどです。最初から72ユーロの元を取るのはあきらめていました。もともと、ウフィッツィ美術館とアカデミア美術館の優先入場目当てです。予約を複数してしまうと、いろいろ制約が多くなるので、その点は期待通りでした。でも、ともかく入場方法がわかりにくくて苦労したので、オフシーズンで短期滞在の方、語学に不安がある方にはおすすめしづらいです。ただ、オンシーズンならドゥオーモのクーポラも優先入場があるし、3日間フルに観光する予定の方には利用価値があるのではないでしょうか。せっかくなので、私が行った施設とその入場方法を書いておきます。

・ドゥオーモ(クーポラ)
洗礼堂側のチケットオフィスの窓口でフィレンツェカードを見せると、クーポラ用のカードをくれる。そのカードをクーポラ入り口の機械にかざすとバーが動く仕組み。ここからは推察だが、多分チケットオフィスの2番窓口がクーポラで、1番窓口が洗礼堂用。洗礼堂とクーポラは別のカードになるらしい。ドゥオーモ共通入場券のことが頭にあって、洗礼堂用にチケットを発券してもらうことを理解できず、洗礼堂には入場できなかった。

・サン・マルコ美術館
普通に入り口でカードを見せて、バーコードを読み取ってもらうだけでOK。

・アカデミア美術館
「予約有り」の列に並ぶ。わからない時は、係の人にカードを見せて「Where?」と聞けば教えてくれる。少し待ち時間はあるが、予約している人も同じ。入り口ではカードを見せて、バーコードを読み取ってもらうだけでOK。

・メディチ家礼拝堂
普通に入り口でカードを見せて、バーコードを読み取ってもらうだけでOK。

・ピッティ宮
入って左側奥にあるブックショップでカードを見せると、レシートをくれる。各美術館の入り口でそのレシートを見せて、該当箇所のアルファベットにチェックをつけてもらう。「A」=「銀器博物館」、「GP」=パラティーナ美術館、「B」=ボーボリ庭園、「C」=衣装博物館、「P」=「陶磁器博物館」、「GA」=近代美術館の6つのアルファベットが印字されているが、本当にただのレシート。

・ウフィッツィ美術館
フィレンツェカード用の列があるので、そこに並ぶ。入り口でカードを見せて、バーコードを読み取ってもらうだけでOK。

・サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
<重要>入場口が駅前の観光案内所の中にある。そこに辿り着ければ、入り口でカードを見せて、バーコードを読み取ってもらうだけでOK。

<番外>
サン・ロレンツォ教会とドゥオーモの地下遺構はフィレンツェカードで入場できなかった。

多分、落ち着いて案内板とかを読めば、ちゃんと説明があるのだと思います。でも、初めての街で、いろいろてんぱっているとわからないのですよ…。
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