現地解散後もヴァチカン博物館(ローマ2日目②)

システィーナ礼拝堂とピナコテカの巻

ずっと歩き続けてちょっと疲れたので、システィーナ礼拝堂に入る前に、近くにあったバールに入ることにしました。オレンジジュース2.1ユーロ。カウンターで注文して、自由に座って飲むことができました。生搾りタイプで、あまり冷たくはないけどまあおいしかったです。イタリアの飲み物には、氷が入ってないことが多かったです。冬だから別に気にならなかったけど、夏もそうなんでしょうか。

元気になったところで、システィーナ礼拝堂へ突入します。ヴァチカン博物館最大の見所、システィーナ礼拝堂は…、人多すぎ。でも、確かにミケランジェロの天井画はすごかったです! ラファエッロと違って、ミケランジェロはこれを弟子も使わず、不自由な姿勢に耐えて独りで描き上げたのだから、そりゃあ腰も痛くなりますよ! 私はミケランジェロなら彫刻のほうが好きで、フィレンツェで見たミケランジェロの絵(「聖家族」)にもあまり惹かれませんでしたが、この天井画は素直にすごいと思いました。ただ、システィーナ礼拝堂は本当に人が多くて、ひっきりなしにいろいろな国の言語で「静かに!」「写真撮影禁止!」と注意が入るのが残念でした。私たちはツアー解散後だったので、礼拝堂の周りにある椅子が空くのを待って、座ってゆっくり見られたのでマシでしたが、ここがツアーに組み込まれていたら消化不良だったと思います。あと、ガイドさんは「1994年の修復完了から年数がたったので、たいぶ色が落ち着いてきた」と言っていましたが、私はもっと落ち着いたほうが好みです。叶うなら修復前を見たかったですね。

続いてピナコテカ(絵画館)へ。ちなみに、システィーナ礼拝堂からサン・ピエトロ寺院へ、列に並ばずに入れる出口があるそうです。だから、スケジュールを立てる時にここからサン・ピエトロ寺院へ行くか迷ったのですが、ピナコテカを見たかったので断念しました。ピナコテカは、ここがコースに入っているツアーを見つけられなかったのが不思議なくらい、名作ぞろいでした! 

奏楽の天使
フォルリの「奏楽の天使」です。よく右端の「リュートを弾く天使」が紹介されているのですが、こんなふうに部分部分しか残っていないとは知りませんでした。

キリストの変容
ラファエッロの絶筆、「キリストの変容」。本当は左右に「聖母戴冠」と「フォリーニョの聖母」があるはずなのに…。写真でわかるように、この日は貸し出し中でした。

受胎告知
ピナコテカで一番気に入った「受胎告知」。作者は誰でしょう? マリア様が少女のようにかわいらしいです。

椅子
疲れると、こんなかっこいい椅子に座って休憩できます。ちょっとえらそうな私(笑)

キリスト降架
カラヴァッジョの「キリスト降架」。カラヴァッジョらしい大作です。本来なら、美術館より教会が似合う作品だと思いました。

団体客がいないせいかわりと空いていて、ゆっくり見ることができました。あと、ピオ・クレメンティーノ美術館で「ラオコーン」も見たかったのですが、何故か辿り着けず…。まあ、いいか〜と12時すぎにヴァチカン博物館を後にしました。

らせん階段
有名ならせん階段。真ん中に見えるのはクリスマスツリーです。

ヴァチカンのクリスマスツリー
ヴァチカン博物館のツリーの飾り付けは、何だかかわいい感じでした。


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