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コルシーニ美術館からサンタンジェロ橋(ローマ2日目③)

コルシーニ美術館からサンタンジェロ橋、そしてお昼ごはんの巻

ヴァチカン博物館を出ると12時すぎ、本当は近くのピッツェリアで昼ご飯をと思っていましたが、確かお店は12時半オープンでした。さっきジュースを飲んだのでそんなにおなかが空いているような気がしないし、目の前にはちょうどタクシー乗り場があります。うーん、Aちゃんと相談の上、次に予定しているコルシーニ美術館に向かうことにしました。フィレンツェで食事を後回しにして後悔したにもかかわらず、またやってしまう私たち。でも、コルシーニ美術館は、ガイドブックでは閉館時間が19時半となっているのに、ネットでは13時半までしか開いていないという情報もあり、行けるなら早く行くほうがいいと思ったのです。

コルシーニ美術館はヴァチカンからだと不便な場所なので、タクシーに乗りました。イタリア語で「ガレッリア・ナツィオナーレ・ダルテ・アンティカ・イン・パラッツォ・コルシーニ」は長くて難しく、最初は通じにくかったのですが、地図を見せて「qui(クイ)」=「ここ」とやったらわかってくれました。

コルシーニ美術館看板
コルシーニ美術館です。19時半まで開いていると書いてありました。よかった〜! ボルゲーゼ美術館やバルベリーニ宮に比べるとそれほど有名ではないここを選んだのは、カラヴァッジョの「洗礼者ヨハネ」があるからです! 旅行にあたってカラヴァッジョの本を読んだ時に、コルシーニ美術館にあるという「洗礼者ヨハネ」に一目惚れしたのでした。カラヴァッジョは洗礼者ヨハネを好んで何枚も描いているのですが、ここのヨハネは顔を背けていて表情がほとんどわからないのに、独特の雰囲気があって惹きつけられました。

コルシーニ美術館
美術館入り口。入館料は5ユーロでした。中に入って一番びっくりしたことは、絵に何の説明もないことです。作者名と題名さえありません。部屋ごとにB4くらいのカードが置いてあって、知りたい時はそれと照らし合わせるようになっていました。それから、係員さんがすごく真面目に仕事をしているのにもびっくり! イタリアの美術館の係員は、おしゃべりに夢中だったりスマホをいじってたりして、あまり本気が感じられないことが多いのです。でも、ここは部屋ごとに係員さんがしっかり見ていて、私が「あ、あの人カメラを出した」と思った途端に、ぴしっと注意していました。人も少なく、ゆったり鑑賞できます。お目当ての「洗礼者ヨハネ」は、右から、左から、正面からと、思いっきり堪能しました。ガラスケースに入ってなかったので、筆のあとまではっきり見えて感動しました。

あと、印象的だったのはグイド・レーニの「マグダラのマリア」! 単体でも素敵な作品ですが、対になるようにもう1枚、別の作者の「マグダラのマリア」が飾られていました。きっとレーニの作品にインスパイアされて描いたものなのでしょうが、鏡に映したように左右対称になっていておもしろかったです。(この絵はバルベリーニ宮にありました。私の記憶違いです。すみません! 2016年2月29日追記) この2枚については帰ってインターネットで調べてみましたが、レーニのほうの「マグダラのマリア」が何件かヒットするくらいで、くわしいことはわからなかったのが残念です。絵ハガキもありませんでした。同じレーニなら、この美術館のバナーにもなっている「サロメ」(上の写真にある看板の絵)のほうが有名みたいです。まあ、「サロメ」も悪くないけど、私は「マグダラのマリア」のほうが好きだなあ。ともかく、小さいけれどエレガントな美術館なので、カラヴァッジョやレーニが好きな方にはおすすめです。…それから、これは余談ですが、この美術館の中には信じられないくらいイケメンの係員さんがいて、思わず「絵は撮りませんから、貴方の写真を1枚!」と言いそうになりました! 日本人の評判を下げてはいけないのでガマンしましたが、ヴェネチアのフェニーチェ劇場で見かけた男性とこの係員さんが、私の中ではイタリア旅行ナンバー1イケメンとして記憶に刻まれています(笑)

満足してコルシーニ美術館を出たあと、サンタンジェロ城を目指しました。本当は帰りもタクシーを使いたかったのですが、近くにタクシー乗り場が見あたらなかったので、歩きです。行く前から心配していたことだったので、覚悟はできていました。迷わないように、テヴェレ川沿いをてくてく歩きました。ゴージャスなエマヌエーレ2世橋の次が、サンタンジェロ橋です。

サンタンジェロ城
ずらりと並ぶ天使像とサンタンジェロ城。これが見たかった! ただ、この美しい橋の上は路上販売がいっぱいで、何だかうさんくさい雰囲気でした。写真を撮るのも、用心しながらさっと撮りました。

サンタンジェロ橋
ベルニーニの「とげの花冠を持つ天使」と記念撮影。もう一体の「カルティーリョを持つ天使」と共に、作らせた法王が雨ざらしにして傷むのを好まず、オリジナルではなくコピーを置かせたたという逸話が有名です。サンタンジェロ城に入る時間はなかったのですが、遠回りしてでも見に来た甲斐はありました。

……このあたりで、歩き続けたAちゃんが限界に! お昼ご飯を食べてないので、当たり前です。もう2時半、できるだけ早く座って何か食べたいということで、道沿いにあるお店に入ることにしました。入ったのは、トッレ・アルジェンティーナ広場の向かいにある、「ANTICA FOCACCERIA S.FRANCESCO S.P.A」というお店です。実は違うお店に入ろうとしたのですが、入り口を間違ったらしく、入ったところは本屋さんでした。でも、2階にこのバールを見つけたので、もうここでいいや!となったのです。ショーケースを見て、私はパニーノ4.8ユーロとカプチーノ1.3ユーロ、Aちゃんはチョコマフィン2.6ユーロとカフェ・アメリカーノ(アメリカンコーヒー)1.2ユーロを選びました。パニーノは「Uno?(1つ?)」と聞かれたので「Si.」と答えたつもりだったのですが、何故か2つ載っていました。もしかして1つを半分に切っているのかな? でも、椅子に座れるならもう何でもいい…という気持ちで行き当たりばったりで決めたのに、パニーニすごくおいしかったです! 具はタケノコとツナという意外な組み合わせ。写真撮っとけばよかった…と思ったのは食べ終わった後でした(笑)






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