ヴァチカン博物館再び(ローマ2日目①)

いよいよ観光スタートです。今回の旅では、前回の教訓を生かし、
①安全最優先。
②歩きすぎに注意する。
③3食きちんと食べ、休憩をとる。
という3つの目標を立てました。いもさんに「次も一緒に行こうね♪」と言ってもらえるように、がんばります(笑)


12月24日の予定
9:00 ヴァチカン博物館
13:00 昼食(ヴァチカンかボルゲーゼ周辺で)
15:00 ボルゲーゼ美術館
17:00 ナヴォーナ広場周辺観光




ヴァチカン博物館再びの巻

飛行機に乗ったときから時計を現地時間に合わせて身体に言い聞かせていたからか、いろいろあって疲れていたからか、意外にもローマで最初の夜は熟睡できました。いもさんも結構眠れたみたいで、よかったよかった。朝ご飯をしっかり食べて、出発です。

ヴァチカンにはタクシーで行くつもりなので、タクシー乗り場を見つけなくてはいけません。ホテルはVicenzaという通りにあって、テルミニ駅からも徒歩7〜8分くらいですが、一番近いのは地下鉄B線のカストロ・プレトーリオ駅です。駅周辺か、独立広場にはあるだろうと目星をつけて歩いていきました。駅の周りには見つけられませんでしたが、独立広場でタクシースタンドを発見できました。かなり不規則な駐車の仕方で、どのタクシーが先頭かよくわかりません、でも、そのへんでしゃべっているドライバーさんに声をかけたら、どれが一番前か教えてくれたので問題なしです。ホテルからまっすぐ行けば5分かからないので、ローマ滞在中はいつもここから乗ることにしました。

さて、今日行くヴァチカン博物館とボルゲーゼ美術館は、どちらも予約必須なので、公式サイトで予約済です。(ただ、本当はボルゲーゼを9時、ヴァチカン13時半にするつもりだったのに、予約開始日にヴァチカンのサイトに行ったらこの日は14時が最終でした。普通は18時が閉館時間なのに、イヴだから? 次の日から3連休になるんだから、もうちょっと仕事してください…。結局、すでに予約済だったボルゲーゼを取り直したので、13ユーロ余分にかかってしまって悲しかったです。) まだ開場時間の9時にはなっていませんでしたが、係員の人にプリントアウトしたバウチャーを見せるとすぐに中に入てくれました。セキュリティ・チェックを済ませてから、チケット窓口でチケットと引き換えます。このバウチャーをチケットと引き換える必要があるのかどうかいつも結構悩むのですが、ヴァチカン博物館とボルゲーゼ美術館は引き換えることがわかっていたので安心でした。

今回は、私の独断でピナコテカからスタートです。(前はオプショナルツアーだったので、大燭台のギャラリー→タペストリーのギャラリー→地図のギャラリー→ラファエッロの間→システィーナ礼拝堂という王道ルートでした。) 団体さんがあまり来ないので、朝一のピナコテカはすきすきです。

ラファエッロ
前回貸し出し中だった「フォリーニョの聖母」をはじめ、フォルリの「奏楽の天使」、ダ・ヴィンチ「聖ヒエロニムス」などもう一度見たかった作品を堪能しました。

ユーディット
今回新たに興味を引かれたのは、オラツィオ・ジェンティレスキ「ホロフェルネスの首を持つユディーット」です。バルベリーニ宮にあるカラヴァッジョのいやそーなユーディットも好きですが、このユーディットも妖艶でいいですよね。

破損2

破損1
そして、一番気に入ったのは、このベルニーニの天使像。3体あって、どれも欠けていたり、芯材がむき出しになっていたりしていました。多分修復前なんでしょうが、欠損しているからこその美を感じました! 前はなかったと思うので、特別展示かな?

ピーニャの中庭
ピーニャの中庭。この時少しだけ雨がぱらぱらしてましたが、すぐに止んでいいお天気になりました。


ラオコーン
エジプト美術館(写真を撮るのを忘れたけど、ここもアヌビス神の彫刻などがあって、何気によかったです。)を経て、前回辿り着けなかったピオ・クレメンティーノ美術館へ。ついに念願の「ラオコーン」を見ることができました! うれしかった! でも、この辺りで人が増えてきて、大燭台のギャラリー→タペストリーのギャラリー→地図のギャラリー→ラファエッロの間というメインルートを進み始めると、さらに人口密度が上がってきました。

ライオン
タペストリーのギャラリーで、この旗持ちのライオンのかわいさに気付いた私。ヴァチカン博物館は2回目なので、2時間くらいでもいいかなと思っていたのですが、意外に新たな発見があって楽しいです。

システィーナ礼拝堂に入る前に、バールで休憩。ちゃんと目標は覚えてますよ! このバール、Aちゃんと来た時は2.1ユーロだったオレンジジュースが2.5ユーロに値上がりしていました。でも、階段を下りたところにテーブル席があって、ゆっくりすることができます。いもさんはヴァチカン博物館が初めてなので、システィーナ礼拝堂を出たら別行動でゆっくり見るという案もあったのですが(その場合、私はサン・ピエトロのクーポラに登って、時間になったらヴァチカン博物館の出口で待ち合わせ)、結構満足したので私と一緒に出るということで話がまとまりました。

じゃあ、さっきいもさんがゆっくり見たそうだった現代宗教絵画のところも見ようよ、と引き返すことに。ヴァチカン博物館では、あまり注目されない現代宗教画ですが、いもさんは結構興味があって、さっき通ってきた時にもマチスのコーナーに反応していました。私はいもさんに教えてもらうまでそれがマチスということにも気付きませんでしたが、現代宗教画もおもしろそうです。システィーナ礼拝堂そばのバールから、現代絵画のコーナーまでは逆行しても何とかOKでした。

現代1
作者は忘れましたが、色遣いがきれい。

ダリ
これは、何とダリ。ダリは2枚ありましたが、私はこっちが好きです。他の美術館なら目玉になりそうなダリの作品なのに、ヴァチカンではそっけない通路みたいな場所に飾られています。ヴァチカンにとっては、100年も経っていないような絵は、「まだまだだね(by越前リョーマ)」という感じなんでしょうか。ダリが好きないもさんは、「こんな近くで普通に見られるなんて!」とショックを受けていました。他にもシャガールやミロなどの作品もあり、見応えがあります。

現代宗教画をじっくり見て、次はいよいよシスティーナ礼拝堂です。…前回より色が落ち着いたような気がするのは、前に見たとき、「色が鮮やかすぎる!」と思って、その記憶が2年の間に割り増しされたから…? 今回の方が、素直に感動しました(笑) 

あとは、いもさんのリクエストの図書館の回廊を目指すのみ! …だったんですが、あちこち聞きながら探しても、いもさんが見たかった場所には辿り着けませんでした。帰って調べたら、システィーナ礼拝堂を出て順路通り行くと図書館らしいので、そこが回廊と気付かずに通り抜けた可能性も…。一般の観光客は中に入れなくて、通路からのぞくだけという情報もありましたが、見つけた図書館の入口は閉まっていて、のぞけるようなドアじゃなかったんですよね。うーん。

聖書
これは、そのシスティーナ礼拝堂から出口に向かう通路で見つけた工芸品。多分、キリスト教美術館だったと思います。ゴージャス!

所用時間は、約3時間半でした。ヴァチカン博物館は本当に広いです。図書館の回廊という宿題も残ったので、3回目があってもいいかなあと思いました。
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